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福岡編

我が街の「働キング・働クイーン」

我が街の「働キング・働クイーン」とは

地域愛にあふれ、活性化の役割も担っているUターン・Iターン経験者、その名も“働キング・働クイーン”。

今回は、東京都から福岡県へUターンした林田隆太郎さんが登場。 東京のPR会社に在籍しながら、福岡を拠点に移すことを決意した彼。仕事と生活のスタイルが変化したことで家族の幸福度も高まったという移住ストーリーを伺いました。

「好きな仕事をしながら子育ても積極的に」 福岡県で実現した家族との幸せな生活

プロフィール
  • 働キング
  • 林田 隆太郎さん
  • 年齢
  • 33歳
  • Uターン歴
  • 5ヶ月
  • 職業
  • PR会社の企画営業
  • UIターンのきっかけ
  • 九州の仕事がしたかったことと、 のびのびとした環境で子育てをしたかったため

都市と自然の距離が近く、ビジネス環境も整う福岡市

県の西部に位置する福岡市。九州の経済・文化の中心都市として古くから賑わいながらも、海と山に囲まれて、豊かな自然に恵まれた土地。都市機能がコンパクトにまとまっていて、政令指定都市のなかでも人口増加数・増加率ともに全国No.1(※令和2年国勢調査より)と、住みやすい都市としても注目を集めています。

福岡市の東に位置する行橋市出身で、PR会社への就職をきっかけに上京した林田さん。いつか地元に戻って働きたいという希望を持ちながらも、都内で仕事に没頭する日々を過ごしてきました。 小学校の同級生だった奥様と結婚し、長女が生まれた後、コロナ禍を機に移住を決意。

「会社に行くのが当たり前だったのがリモートでも仕事ができるようになり、子育ての環境としても福岡に戻りたかった。そこでUターン移住して仕事を続けたいと会社に伝えたところ、やってみたらと背中を押してもらえたんです」
生まれ育った土地への愛着に加えて、福岡にはビジネスチャンスがあると考えた林田さん。

「行橋市ではなく福岡市を選んだ理由は商圏として成り立っていること。今まで東京でやってきたPRを地元に還元できる土壌があると思ったんです」と移住の決め手を語ってくれました。
そして移住後に改めて感じた福岡市の魅力は、利便性に優れていること。「電車に乗れば10分で中心街の天神駅、15分で博多駅、20分で福岡空港に行ける。出張にも便利です。それなのにちょっと離れると、大きな川が流れていて山も近い静かな環境。都市機能と自然の距離が近いことも魅力です」

これまで培った力を地元に還元! 九州の仕事を開拓するために奮闘中

少年時代はサッカー選手を志していた林田さん。あるサッカー日本代表選手への憧れからマネジメント業務を行っているPR会社の存在を知って入社。当初は知識もないままPR業に飛び込んだものの、やりがいのある仕事に夢中になったそう。
「いろんな案件がありますが、例えば商業施設ができたら、どんなお客さんに来てほしいか、そのためにどんなメディアで取り上げられると効果的か、戦略を考えて施策を提案実行するのが主な仕事。自分たちの地道な行動が日々のニュースを作って、クライアントが笑顔になったり、施設に来たお客さんから面白かったという声を聞くとやってよかったと感じます」
福岡に拠点を移したことで業務内容に大きな違いはないものの、新規開拓に挑んでいるという林田さん。

「九州にも広告案件はありますが、PRという概念はあまり浸透していません。東京では対外的に営業をしなくてもよかったのですが、福岡では営業が必要。呼ばれたらすぐに行って、どんなことができるのかを説明をしています。最近はPRの魅力に気づいていただけて、広告代理店と一緒に提案する機会が増えました。大変だけど楽しいですし、東京にいる先輩からも『いい顔してる。福岡がそうさせているんだね』と言われて嬉しかったです」

現在は部下のマネジメントや東京の仕事も並行しつつ、目標は九州の仕事をベースにすること。当初はゼロに近かったものの、熊本県阿蘇市の観光PRや佐賀県有田町の商業施設の企画制作など、九州の仕事が増えつつあります。
「特に最近は自治体のPRの仕事も多く、僕がいなくても街が活性化できる仕組みをつくることが求められています。地域の関係者との協力も欠かせませんし」と、これまでとは違う仕事の進め方を模索中。

そんな林田さんの姿を見て、社内でも地方移住を決めた後輩が現れているそう。好きな場所で自分のやりたい仕事をする環境を整えるためにも林田さんの挑戦は続きます。

休日は子どもと一緒に公園へ 家族や趣味の時間が増えてみんなが笑顔に

移住後はプライベートの過ごし方も変化した林田さん。これまでは仕事一筋で趣味の時間を取れなかったものの、最近は月1回のペースで野球観戦へ。「スポーツ観戦が好きで、東京でも野球を観に行くことはありましたが、今は自転車に乗れば20分くらいでドームに行ける距離なのでハードルが下がりましたね。今後は他の趣味も見つけたい」と意気込んでいます。
東京では休日にも会社に行ったり、付き合いの飲み会に出かけることも多かったそうですが、福岡では家族と過ごす時間が圧倒的に増加。
「東京に住んでいたころは、金曜の夜遅くまでお酒を飲んで、土曜も一日潰れてしまうこともしばしば。結局、日曜に休むしかなくてクタクタだし、本当にパパですか?っていう状況でした。
今は平日でも仕事を早めに切り上げて子どもとご飯を食べたり、お風呂に入れられる。休日でも朝早く起きるようになって健康的になりましたし、人間らしい生活を取り戻しました(笑)」

休日は家族そろって公園に出かけ、買い物をしてランチを楽しむのが定番の過ごし方。福岡市の中でもファミリーが多く、閑静なエリアを住まいに選んだそうで、周囲には数多くの公園が点在。

川沿いの遊歩道もリフレッシュできる場所です。奥様も「子どもをのびのびと育てられていると感じます。東京でも公園はよく行っていましたが、福岡は空気もいいし、山が近くて緑がすぐ目に入ってくる。私自身も気持ちよくて、楽しく過ごせています。夫と子育ても分担できて、時間の使い方が変わりました」と、家族全員の幸福度が上がった様子を語ってくれました。

Uターン・Iターン転職希望者へのアドバイスと1日の流れ

「知らない土地に移住する人も多いと思います。僕と妻は福岡出身ではありますが、10年間離れていましたし、馴染みのない地域だったので、地図アプリでスーパーや公園の場所を確認するなど、住みやすさについてかなり調べました。今、住んでいる場所と移住先の生活リズムにはどのくらい違いがあるのかを調べて、どこまで許容できるのかをシミュレーションすることが大切だと思います」

林田さんのスケジュール

仕事のしやすい環境と自然が共生する福岡市で、平日は自分のやりたい仕事に邁進。
休日は家族と過ごす充実した日々を送っている林田さん。家族の幸せと自身の挑戦を両立する姿は輝いていました。
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